ブローニュの森の貴婦人たち 観劇の帰りのタクシーの中で男友達はしきりに、エレーヌの恋人ジャンの冷淡さをあげつらい、自分を売り込むが、彼女は“ジャンを愛している”と決然と言い放ち、車を降りた。しかし、屋敷で待っていた当のジャンに彼女は、一緒にいても胸がときめかない、と言う。するとジャンは、自分も同じ気持ちでいた、と予想外の返事をし、人に悟られぬようしばらく別れて暮らしてみて、なお惹かれ合う気持ちがあれば、その時こそ結婚しようと告げて、彼女の許を去るのだった。 監督 ロベール・ブレッソン 脚本 ロベール・ブレッソン 撮影 フィリップ・アゴスティーニ 音楽 ジャン=ジャック・グリューネンヴァル 出演 マリア・カザレス ポール・ベルナール 製作年 1945 製作国 仏 原題 LES DAMES DU BOIS DE BOULOGNE 上映時間 85 ShareSNSでシェアしよう! 戻る