処女の泉

(C)1960 AB Svensk Filmindustri
16世紀のスウェーデン。豪農テーレの屋敷では、召使のインゲリが、異教の神オーディンに祈りを捧げていた。家の中ではテーレと、敬虔なキリスト教徒の妻が朝の祈りを捧げている。寝坊して朝食に遅れた一人娘のカーリンは、父親のいいつけで教会に寄進するロウソクを届けに行くことになる。 母親の心配をよそに、一張羅の晴れ着を身にまとって上機嫌のカーリン。美しく世間知らずの彼女を妬むインゲリは、お弁当のサンドイッチにヒキガエルを挟み、ささやかな復讐を試みるが―。 1960年の米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。

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