きみとみる風景
(C)高山市/高山市合併10年記念映像作品製作委員会
フォトグラファーの田口梓(26歳)は、“郷愁”をテーマに作品を撮ることになった。そんなある日、撮影の仕事で小さいころに住んでいた高山に行くことになり。見覚えのある風景、地元の人たちとの出会いを通じて…。
高山駅に降り立った梓は、当たり前のように古い町並など高山の観光名所にシャッターを切る。そんな時、偶然、人力車夫の重太と出会う。人見知りな梓にとって、重太のおせっかいぶりは都会で経験したこともなく、面倒でもあり、いらいらする時も…。
重太がつれていってくれたさまざまな風景。重太の息子・武志の実直な姿や、
武志の友だちとの出会いにより梓は少しずつ心を開き、自身に問いかけるように思いを語りはじめる…。