FOUJITA
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1920年代、フランス・パリ。
「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリ寵児となったフジタ。美しいパリジェンヌたちと出会い、別れ、フジタは狂乱のパリを生きた。ピカソ、モディリアーニ、ドンゲン、スーチン、キスリング…時代を彩る画家たちとともに。
1940年代、戦時の日本。
パリ陥落を前に日本に戻ったフジタは「アッツ島玉砕」ほか数多くの“戦争協力画”を描き、日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻となった君代と、疎開先の村で敗戦を迎えることになるが―。