母と暮せば
(C)2015「母と暮せば」製作委員会
1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこれなかったんだよ」。
その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。ふたりはたくさん話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。
ふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くように見えた-。
TOP