マザー

ある日、楳図かずおの半生を出版したいという企画が舞い込む。彼を取材する編集者・若草さくらは、楳図独特の創作の原点には亡母・イチエの影響が大きいことを知る。さくらは楳図の生まれ故郷を訪ね、イチエのことを調べ始めるが、そこで様々な怪奇現象に襲われる。そして、イチエの怨念が、楳図とさくらを巻き込んでさらなる恐怖におとしいれていく……。