故郷よ
(C)2011 Les Films du Poissons
チェルノブイリからわずか3キロの隣町、プリピャチ。事故から25年を経て、実際の立入制限区域内で撮影された初めての劇映画。
豊かな自然に恵まれた穏やかな街、プリピャチ。しかし、1986年4月26日、街は悪夢に包まれる。殺気立つ軍人たち。毒々しい色に変色した葉。遊園地で行われていたアーニャとピョートルの純白に彩られた結婚式を襲う、真っ黒な雨。街の少年ヴァレリーも、父アレクセイと一緒に植えたばかりのリンゴの木が、一晩にして枯れてしまった異常事態に気づく。夕方、アレクセイの元に1本の電話が入る。それは、原子力発電所技師であるアレクセイに、原発で事故があったことを伝える電話だった―。
- 公開日
- 2013年2月9日(土)
- 監督
- ミハル・ボガニル
- 脚本
- ミハル・ボガニル
- 音楽
- レシェック・モジジェル
- 製作年
- 2011
- 製作国
- 仏=ウクライナ=ポーランド=独
- 原題
- La terre outragee
- 上映時間
- 108
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 彩プロ