ゲゲゲの女房
(C)2010水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会
茂と布枝は、お見合いから5日目に結婚式を挙げた。上京したが、質屋通いの貧乏暮らし。茂は夜遅くまで、漫画を書き続ける。そんな生活に戸惑い、実家での暮らしとかけ離れた生活に寂しさが募っていくのだった。ある日、布枝は茂の使いで出版社を訪れるが、手渡されたのは約束の半分の原稿料。暗い漫画は人気が出ないという。だが、布枝は報われる日を信じて、茂を支え続けるのだった。
- 公開日
- 2010年11月20日(土)
- 監督
- 鈴木卓郎
- 撮影
- たむらまさき
- 音楽
- 鈴木慶一
- 製作年
- 2010
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 119
- INTRODUCTION
- お見合いから5日後には結婚式を挙げ、上京した布枝を待っていたのは、甘い新婚生活とは程遠い“底なしの貧乏暮らし”。こうして、二人の夫婦生活は始まった。無名時代の水木しげるを支えてきた、妻・布枝の夫婦の半生を描いた「ゲゲゲの女房」待望の映画化。原作は、40万部を越えるベストセラーとなった、武良布枝氏の自伝『ゲゲゲの女房』。同小説原案のNHK朝の連続テレビ小説も高視聴率を記録した。監督は、『私は猫ストーカー』で絶大な評価を得た鈴木卓爾が務める。妻の布枝を演じるのは、『紀子の食卓』『十三人の刺客』の吹石一恵。武良茂には、脚本家、構成作家、映画監督、俳優と多彩な才能を発揮する宮藤官九郎が扮している。そのほか、南果歩、坂井真紀、平岩紙、夏原遼、村上淳、柄本佑、徳井優、宮﨑将、鈴木慶一など多彩な顔ぶれが揃った。
- STORY
- 茂と布枝は、お見合いから5日目に結婚式を挙げた。上京したが、質屋通いの貧乏暮らし。茂は夜遅くまで、漫画を書き続ける。そんな生活に戸惑い、実家での暮らしとかけ離れた生活に寂しさが募っていくのだった。ある日、布枝は茂の使いで出版社を訪れるが、手渡されたのは約束の半分の原稿料。暗い漫画は人気が出ないという。だが、布枝は報われる日を信じて、茂を支え続けるのだった。
- CASTING
- ●吹石一恵 1982年9月28日生まれ。奈良県出身。97年、『ときめきメモリアル』で映画デビュー。01年、『あしたはきっと…』で初主演。06年、『雪に願うこと』では、第28回ヨコハマ映画祭助演女優賞、主演作『紀子の食卓』(06)では、富川国際ファンタスティック映画祭で主演女優賞を受賞。主な出演作は、『THE LAST MESSAGE 海猿』『十三人の刺客』(10)など。 ●宮藤官九郎 1970年7月19日生まれ。宮城県出身。91年より「大人計画」に参加し、脚本家、構成作家、映画監督、俳優と多彩な才能を発揮。脚本/ドラマ「うぬぼれ刑事」、映画/『なくもんか』(09)など、数々の人気作品を手掛ける。監督を務めた映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(05)、『少年メリケンサック』(09)も大ヒットを記録。 ●南果歩 1964年1月20日生まれ。兵庫県出身。84年映画デビュー。89年『夢見通りの人々』では、ブルーリボン助演女優賞ほか各賞を受賞。主な出演作は、『ニライカナイからの手紙』(05)、『いちばんきれいな水』(06)など。 ●坂井真紀 1970年5月17日生まれ。東京都出身。主な出演作は、、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08)、『人間失格』『スープ・オペラ』(10)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- ファントム・フィルム