あしたのジョー
(C)2011高森朝雄・ちばてつや/「あしたのジョー」製作委員会
矢吹丈は、東京の下町でケンカにあけくれている少年。元ボクサーの丹下段平は、そんな丈の天性の身のこなしから、ボクサーとしてのセンスを見出す。しかし、問題を起こした丈は少年院へ。そこで、チャンピオンレベルの力を持つプロボクサー力石徹と遭遇し、ぶちのめされるのだった。力石も丈のパンチを浴び、秘められたその力に気づく。丈は力石に勝つために、練習を始める。一方、力石徹は、少年院を先に出て、巨大ジムに所属。オーナーの白木葉子の支援でエリート街道を走っていくのだった。丈は、橋の下のオンボロジムで段平と特訓。やがて、力石は世界タイトルに手が届くところまで上りつめる。そして、世界戦の前に丈との勝負に挑むのだった。そして、宿命の対決は、ボクシングの聖地後楽園ホール。二人はリングに上がる。