春色のスープ
(C)2008 映画「春色のスープ」製作委員会
高校生の桃子は、父親と離婚した母に反発していた。校則で禁止されているバイトをしていたが、ある日、FMラジオ番組から流れてきた長田弘の「最初の質問」という詩の朗読に聞き入ってしまう。数日後、バイトの先輩の三津子から盲学校での詩の朗読を頼まれる。始めは戸惑っていた桃子だったが、彼女が選んだ詩は長田弘の「最初の質問」であった。始めは緊張していた桃子であったが、しだいに詩の世界に入り込み、生徒たちも朗読に引き込まれていく。
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