ブーリン家の姉妹

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アンとメアリー姉妹の父親、トーマス・ブーリン卿は、彼女たちの結婚をいろいろと考えていた。姉のアンには貴族との結婚を画策していた。そのため、裕福な商人ケアリー家との結婚には妹のメアリーを差し出す。その頃、イングランド国王ヘンリー8世は、男の子に恵まれず、男子の世継ぎを諦めかけていた。ある日、王ヘンリーが鹿狩りのため、ブーリン家の邸に滞在。ヘンリーは新婚のメアリーに惹かれ、メアリーを愛人にしたいと申し出る。一方、ヘンリーから拒絶されたアンは、深く傷ついていた。そして、富豪の跡取りヘンリー・パーシーと駆け落ちする。だが、それを心配したメアリーは家族に報告。アンのスキャンダルが露呈する前に、アンはフランスヘと追放された。メアリーはヘンリー8世の子を身籠るが、病気がちになり、しだいにヘンリーはメアリーから遠ざかっていく。危機感を抱いたトーマス卿は、王をつなぎとめるためにアンを呼び戻す。アンはメアリーへの復讐の時を狙っていたのだった。ヘンリー王を夢中にさせたアン。そして、愛人ではなく結婚を迫る。そして、ヘンリーの子を身籠ったアンは王と結婚。アンはついにイングランド王妃に上りつめるのだった。だが、宮廷スキャンダルの嵐。アンは不貞と近親相姦の反逆罪に問われ死刑を宣告されてしまう。無罪を信じるメアリーは、ただ一人危険を顧みず、王の元へアンの命乞いに向かう。

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