ゲゲゲの鬼太郎
(C)2007ゲゲゲの鬼太郎フィルムパートナーズ
妖怪世界では、鬼太郎や目玉おやじ、子なき爺、砂かけ婆たちがのんびりと暮らしている。ある日、妖怪ポストに手紙が届いた。それは小学生の三浦健太からだった。健太の住む団地では、テーマパーク建設のため、裏山の稲荷神社の解体工事が開始されてから、毎日のように不気味な妖怪たちが出現。住民を恐怖と混乱に陥れていたのだ。一方、妖怪世界でも、地下深く厳重に封印されていた「妖怪石」が忽然と消えるという事件が起った。妖怪石とは、人間たちの邪心と、滅ぼされた悪しき妖怪の怨念が宿ったパワーストーンである。修行を積んだ妖怪が手にすれば巨大な力を得るが、心の弱いものが持つと、邪悪な力に取り憑かれてしまうという。その妖怪石を見つけたのは、何とねずみ男だった。ねずみ男は、妖怪石を宝石だと勘違いして質屋に売ってしまったのだ。ちょうどその質屋にいた健太の父・晴彦が、石の魔力に惑わされ、それを盗んでしまう。そして、晴彦は、息子の健太に石を託した。妖怪石を隠し持つ健太たちに、恐るべき敵が忍び寄ろうとしていた。
- 公開日
- 2007年4月28日(土)
- 監督
- 本木克英
- 撮影
- 佐々木原保志
- 出演
- ウエンツ瑛士 井上真央 田中麗奈 大泉洋 間寛平 利重剛 内田流果 橋本さとし 松澤一之 広岡由里子 鈴木かすみ 六平直政 芦屋小雁 谷口高史 猪野学 日野陽仁 北島義明 湯川崇 大石昭弘 川越美和 土井よしお 笠井信輔 鶴田忍 モト冬樹 竹中直人 YOU 神戸浩 藤井隆 小雪 中村獅童 谷啓 室井滋 西田敏行
- 製作年
- 2007
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 103
- INTRODUCTION
- 日本に妖怪ブームを巻き起こした、水木しげる原作の人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」が遂に実写映画化。鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男、子なき爺、砂かけ婆、猫娘などユニークなキャラクターが登場する物語は、アニメ化もされ、世代を越えて愛され続けてきた。鬼太郎を演じるのは、音楽ユニット”WaT”のウエンツ瑛士。鬼太郎の悪友・ねずみ男を演じるのは大泉洋。鬼太郎のガールフレンド・猫娘に田中麗奈。また、子なき爺には間寛平、砂かけ婆には室井滋らなど豪華キャストが共演している。監督は、『釣りバカ日誌』シリーズ(11作~13作)、『ドラッグストア・ガール』の本木克英。そして、特殊映像効果には、世界最高水準のスタッフ、『少林サッカー』『カンフーハッスル』など香港アクション作品のCGを手掛けたセントロ・デジタル・ピクチャーズが担当した。
- STORY
- 妖怪世界では、鬼太郎や目玉おやじ、子なき爺、砂かけ婆たちがのんびりと暮らしている。ある日、妖怪ポストに手紙が届いた。それは小学生の三浦健太からだった。健太の住む団地では、テーマパーク建設のため、裏山の稲荷神社の解体工事が開始されてから、毎日のように不気味な妖怪たちが出現。住民を恐怖と混乱に陥れていたのだ。一方、妖怪世界でも、地下深く厳重に封印されていた「妖怪石」が忽然と消えるという事件が起った。妖怪石とは、人間たちの邪心と、滅ぼされた悪しき妖怪の怨念が宿ったパワーストーンである。修行を積んだ妖怪が手にすれば巨大な力を得るが、心の弱いものが持つと、邪悪な力に取り憑かれてしまうという。その妖怪石を見つけたのは、何とねずみ男だった。ねずみ男は、妖怪石を宝石だと勘違いして質屋に売ってしまったのだ。ちょうどその質屋にいた健太の父・晴彦が、石の魔力に惑わされ、それを盗んでしまう。そして、晴彦は、息子の健太に石を託した。妖怪石を隠し持つ健太たちに、恐るべき敵が忍び寄ろうとしていた。
- CASTING
- ●ウエンツ瑛士 1985年生まれ。東京都出身。劇団四季「美女と野獣」でデビュー。02年NHK大河ドラマ「利家とまつ」で注目される。「あいのり」「Dのゲキジョー」などバラエティ番組で活躍。「キャプテントキオ」で映画初主演を務める。 ●井上真央 1987年1月9日生まれ。神奈川県出身。主な出演作は、ドラマ/「キッズ・ウォー」「ホームドラマ」「救命病棟24時ll」「花より男子2~リターンズ~」など。 ●大泉洋 1973年生まれ。北海道出身。主な出演作は、「シムソンズ」「釣りバカ日誌17」、「シュガー&スパイス~風味絶佳~」(06)など。 ●田中麗奈 1980年生まれ。福岡県出身。98年映画「がんばっていきまっしょい」でデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞受賞。主な出演作は、「東京マリーゴールド」(01)、「ドラッグストア・ガール」(04)、「姑獲鳥の夏」(05)など。 ●間 寛平 1949年生まれ。高知県出身。吉本新喜劇で人気を博す。主な出演作は「ファンキーモンキーティーチャー」(91)、「OUT」(02)、「牛頭(GOZU)」(03)、「釣りバカ日誌14」(03)など。
- 配給会社
- 松竹