スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ
(C)2006「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」製作委員会
聖泉学園は爆発物をめぐる疑惑が絶えない。そこで、特命刑事が潜入捜査をしていたが、渋谷の雑踏で爆死した。それは、学園内で「エノラゲイ」にアクセスした生徒たちを追跡している最中に起ったのだ。「エノラゲイ」とは、いじめの実態から、個人への誹謗中傷、爆弾作りまで、あらゆる情報が交換されているアングラサイト。若者の間でひそかに流行している。同じ頃、ニューヨークから日本へ強制送還された少女Kが警視庁の特務機関に“スケバン刑事・麻宮サキ”を任命される。聖泉学園に潜入し、「エノラゲイ」にまつわる事件の捜査することになった。秋山レイカは取り巻き達を引き連れ、イジメに興じる。サキはそんな秋山レイカから、クラスメイトの今野多英を助けた。それをきっかけに、携帯メールアドレスを交換するのだった。サキに心を開いていった多英は、レイカ達のイジメにあっていた神田琴美が自殺未遂事件を起こしたことを打ち明け始めた。