イン・ハー・シューズ
(C)2005 TWENTIETH CENTURY FOX
マギーはまもなく30才になる。姉のローズとは反対に、キャリアも資格も学歴もない。たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。とはいえ、年とともに若さも美貌も衰えていく。そんなマギーがようやく自立を始める。その過程で唯一の理解者だったローズと対立し、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダ。ファッショナブルなハイヒールよりも、洗いざらしのスニーカーが似合うこの土地で、いままで知らなかった本当の自分と出会うことになる。
- 公開日
- 2005年11月12日(土)
- 監督
- カーティス・ハンソン
- 脚本
- スザンナ・グラント
- 撮影
- テリー・ステイシー
- 音楽
- マーク・アイシャム
- 出演
- キャメロン・ディアス トニ・コレット シャーリー・マクレーン マーク・フォイアスタイン ブルック・スミス アンソン・マウント リチャード・バージ キャンディス・アザラ ケン・ハワード エリック・バルフォー
- 製作年
- 2005
- 製作国
- 米
- 原題
- IN HER SHOES
- 上映時間
- 131
- INTRODUCTION
- 『イン・ハー・シューズ』は、全米でベストセラーになったジェニファー・ウェイナーの2作目の小説。この映画化で、『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』でキュートな魅力を開花させたキャメロン・ディアスが、演技派女優へと確かに歩み始めた。ディアスと息ぴったりの共演を見せるのは、『シックス・センス』でアカデミー賞、『アバウト・ア・ボーイ』で英アカデミー賞の候補になったトニ・コレット。祖母のエラを、『愛と追憶の日々』のアカデミー賞女優シャーリー・マクレーンが、堂々たる風格を漂わせて演じている。脚色は『エリン・ブロコビッチ』で英米のアカデミー賞にノミネートされたスザンナ・グラント。監督は『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー賞をはじめ、数々の賞を受賞したカーティス・ハンソン。製作は『テルマ&ルイーズ』を世に送り出した巨匠リドリー・スコット。撮影監督は、『アメリカン・スプレンダー』のテリー・ステイシー。衣裳デザイナーは、『キューティ・ブロンド』シリーズのソフィー・デラコフ。音楽は、『リバー・ランズ・スルー・イット』でオスカー候補になった、マーク・アイシャムが手がけている。アカデミー賞最有力の呼び声も高い本年度No.1の感動作である。
- STORY
- マギーはまもなく30才になる。姉のローズとは反対に、キャリアも資格も学歴もない。たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。とはいえ、年とともに若さも美貌も衰えていく。そんなマギーがようやく自立を始める。その過程で唯一の理解者だったローズと対立し、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダ。ファッショナブルなハイヒールよりも、洗いざらしのスニーカーが似合うこの土地で、いままで知らなかった本当の自分と出会うことになる。
- CASTING
- ●キャメロン・ディアス 16才からモデルとして活躍。94年「マスク」のオーディションを受け、女優に転身。98年「メリーに首ったけ」でニューヨーク批評家協会賞、MTVムービー・アワードなどで主演女優賞受賞。主な出演作は「マルコヴィッチの穴」(99)、「彼女を見ればわかること」(99)、「バニラ・スカイ」(01)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)、「チャーリーズ・エンジェル」(00)、「エニイ・ギブン・サンデー」(00)、「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」(03)など。 ●トニー・コレット 91年「スポッツウッド・クラブ」で映画デビュー。94年「ミュリエルの結婚」でゴールデン・グローブ賞候補。99年「シックス・センス」でアカデミー賞助演女優賞候補。主な出演作は「ハッピーブルー」(96)、「ベルベット・ゴールドマイン」(98)、「アバウト・ア・ボーイ」(02)、「めぐりあう時間たち」(02)など。 ●シャーリー・マクレーン 半世紀に及ぶ映画界でのキャリアを持つ名女優。55年「ハリーの災難」で映画デビュー。83年「愛と追憶の日々」でアカデミー賞受賞。主な出演作は、「80日間世界一周」(56)、「アパートの鍵貸します」(60)、「愛と喝采の日々」(77)、「チャンス」(79)、「不機嫌な赤いバラ」(94)、「奥様は魔女」(05)など。 ●マーク・フォイアスタイン TVシリーズで活躍後、98年「プラクティカル・マジック」で映画デビュー。主な出演作は、「マリウッド・ミューズ」(99)、「ハート・オブ・ウーマン」(00)、「英雄の条件」(00)、「ウーマン・オン・トップ」(00)、「ケイティ」(02)など。
inhershoes