地獄甲子園

(C)2002 漫☆画太郎/集英社/JIGOKU PARTNERS
甲子園出場を目指す星道高校の予選第1回戦の対戦相手は、何とルール無用の殺人集団・外道高校に決まった。ビーンボール・殺人スライディングなどは当たり前、審判のすきをついて殴る蹴るの暴力行為、甲子園は合法的に殺人が出来る遊び場にすぎず、試合中の出来事は事故とみなされ警察も手も足もでない相手なのだ。星道高校校長兼野球部監督・朝倉南太郎は過去に外道高校にやられ、試合放棄で負けたのだった。それを知らない星道高校野球部は一生懸命練習に励んでいた。そんなある日、補欠要員のメガネは不良に絡まれるが、転校生・野球十兵衛に助けられる。そこに番長とその仲間が現れる。十兵衛は子分達をあっさりと片付け、番長との喧嘩野球対決が始まった!死闘の末、十兵衛は番長をボコボコにやっつけるのであった。それを見ていた校長は、彼なら外道高校を倒せるかもしれないと思い、野球部に勧誘する。そこに心を入れ替えた番長、メガネも加わる。そして予選試合の日がやってきたが、十兵衛の姿が見当らない。何と、十兵衛は刑務所の中にいたのである。果たして、星道高校は外道高校に勝つことができるのか?
公開日
2003年7月19日(土)
監督
山口雄大
脚本
山口雄大 桐山勲 漫☆画太郎
撮影
古谷巧
音楽
矢野大介
出演
坂口拓 伊藤淳史 谷門進士 榊英雄 飯塚俊太郎 西尾季隆 土平ドンペイ 三城晃子 増本庄一郎 蛭子能収 小西博之 永田耕一 生田目研人 大場一史 松本実 勝俣喜章
声優
下條アトム
製作年
2002
製作国
日本
上映時間
87
INTRODUCTION
月刊少年ジャンプで、1996年5月号から1997年4月号まで連載された、熱血死闘野球漫画「地獄甲子園」。ギャグ漫画家・漫画太郎(「珍遊記」「まんゆうき」)が描いた荒唐無稽なストーリーを元に、さらにパワーアップしたのが本作である。既に、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2003にて上映され、場内を大爆笑の渦に巻き込み、見事グランプリを受賞している。実写化など誰も考えつかなかった本作品の監督を務めるのは、劇場用映画デビューとなる新鋭・山口雄大。北村龍平監督作品『VERSUS -ヴァーサス-』『ALIVE』などで共同脚本・第二班監督を務めた経験を生かし、見事に映像化している。主演は、「VERSUS -ヴァーサス-」の坂口拓。本作品でも得意のアクションを存分に発揮している。そして、『カクト』『ロボコン』に出演の伊藤淳史が脇を固めている。また、榊英雄や小西博之などの演技派俳優に加え、お笑いコンビ”X-GUN”の西尾季隆、漫画家の蛭子能収など各界から個性的なキャストが集結。エンディングテーマは、ホフ・ディランのメンバーで、ソロ・プロジェクト”BANKS”の小宮山雄飛。異彩を放つキャスト陣が、観客を見事に魅了する作品に仕上がっている。
STORY
甲子園出場を目指す星道高校の予選第1回戦の対戦相手は、何とルール無用の殺人集団・外道高校に決まった。ビーンボール・殺人スライディングなどは当たり前、審判のすきをついて殴る蹴るの暴力行為、甲子園は合法的に殺人が出来る遊び場にすぎず、試合中の出来事は事故とみなされ警察も手も足もでない相手なのだ。星道高校校長兼野球部監督・朝倉南太郎は過去に外道高校にやられ、試合放棄で負けたのだった。それを知らない星道高校野球部は一生懸命練習に励んでいた。そんなある日、補欠要員のメガネは不良に絡まれるが、転校生・野球十兵衛に助けられる。そこに番長とその仲間が現れる。十兵衛は子分達をあっさりと片付け、番長との喧嘩野球対決が始まった!死闘の末、十兵衛は番長をボコボコにやっつけるのであった。それを見ていた校長は、彼なら外道高校を倒せるかもしれないと思い、野球部に勧誘する。そこに心を入れ替えた番長、メガネも加わる。そして予選試合の日がやってきたが、十兵衛の姿が見当らない。何と、十兵衛は刑務所の中にいたのである。果たして、星道高校は外道高校に勝つことができるのか?
CASTING
●坂口拓(野球十兵衛) 1975年生まれ。北村龍平監督作品『VERSUS -ヴァーサス-』で主演を務め、鮮烈なデビューを飾る。主な出演作は、『あずみ』『ALIVE』『荒神』など。 ●伊藤淳史(メガネ) 1983年生まれ。『鉄塔武蔵野線』で映画初主演。主な出演作は、『学校Ⅲ』『独立少年合唱団』『壬生義士伝』など。 ●谷門進士(外道高校監督) 1966年生まれ。主な映画出演作品は、『VERSUS -ヴァーサス-』『ALIVE』など。 ●榊英雄(ほういち) この窓は君のもの』でいきなりの主演に抜擢される。その後CMでも活躍。主な映画出演作は、『BeRLin』『VERSUS -ヴァーサス-』『突入せよ!「あさま山荘」事件』『呪怨』『あずみ』など。 ●蛭子能収(十兵衛の親父) 1947年生まれ。劇団東京乾電池公演「台所の灯」に出演。その後は、テレビを中心に幅広く活動。主な映画出演作は、『夜逃げ屋本舗』『学校Ⅳ』『ウォーターボーイズ』『ぷりてぃウーマン』など。 ●永田耕一(校長) 1959年生まれ。テレビドラマを中心に活躍。主な映画出演作は、『木村家の人々』『極道の妻たち 三代目姐』『うなぎ』など。
配給会社
クロックワークス

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