野良猫ロック セックス・ハンター
(C)1970 日活
「野良猫ロック」シリーズ第3作。
ケバケバしいネオンに彩られたT基地のバー街は、米軍の基地縮小政策の煽りを受け寂しくなっていた。その代わりこの荒んだ街に不良少年・少女がいつのまにやら巣くっていた。中でも性不能者バロンとその情婦マコを頭とする“イーグルス”のグループは最大の勢力を誇り無法の限りを尽くしていた。そこへ横須賀から妹探しに数馬というハーフがやって来た。数馬はスナック“ママブルース”を足場に妹メグミを探し歩いたが手懸りは掴めなかった。そんな時、イーグルスのメンバー進の情婦マリがハーフの一郎と駆け落ちしたことがきっかけになってイーグルスの狂ったような〝ハーフ狩り〟が展開される。