片翼だけの天使
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46歳の推理作家、越路玄一郎。離婚して独り身の彼は、友人のカメラマン白井完介に連れられソープランドへ行き、そこで岡野景子というソープ嬢と出会った。韓国生まれの彼女は6年前に日本人と結婚し日本にやってきたのだという。景子は玄一郎に一目惚れしたと言い、玄一郎も景子のことが忘れられなくなっていた。
数日後に店を訪れたとき、景子は夫と離婚して玄一郎と一緒になりたいと言い出し、玄一郎を狼狽させる。やがて景子からの電話を受けた玄一郎は、彼女の夫の忠司に忠告されたこともあり、もう会わない方が良いと告げるのだった。