兵庫県三木市。神戸に隣接するのどかな町。三木は、古くから金物の町と知られ、高品質な大工道具が海外でも人気を集めている。その三木市にある龍神神社には、90年に一度行われる神事があり、神社の至宝「龍神様」と呼ばれる鉄像に願いを祈れば、必ず実現するという。実際90年前には、三木市に鉄道を開通させる祈願を行い、ローカル鉄道が走ることになった。
主人公は、この神社の宮司である龍神鉄郎の一人娘、三希奈。高校3年生。
三希奈は、小さい頃から地元を走るローカル鉄道が大好きで、幼馴染の青山と一緒に一日中 電車をながめるほど。もちろん将来の夢は鉄道の運転士。
しかし龍神神社は、龍神家の人間しか宮司になれない…とある秘密があり、三希奈は神社のあとを継ぐことが宿命だった。
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神さま、わたしの鉄道をまもって。~三木の紅龍伝説~
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