がんになる前に知っておくこと
2019年2月2日(土)公開
日本人の2人に1人が「がん」になると言われている時代に、「がん」をおそれるのではなく、知ることから始めたい。 がんのこと、自分のこと、治療のこと、これからの人生のこと…。
プロデューサーを務める上原拓治は、4年前に義妹をがんで亡くした。彼女の死後、「がんと向き合おう」との思いから、本作の製作を決意。ナビゲーターに自身も検診で「乳がんの疑いあり」と判定された経験をもつ若手女優、鳴神綾香を迎え、がんについての基本的な知識を一から学び始める。
がんについての正しい情報はどこで得られるのか。がんの治療法にはどのようなものがあり、どう選べばいいのか。身体や心の痛みはどうしたら軽減できるのか。そして、がんになった時、人は何を感じ、想い、どのように生きていけるのか…。
誰もが、いつがんになってもおかしくない時代に「後悔のない選択をして、自分らしく生きて欲しい」。そんな願いから生まれたドキュメンタリー。