ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督最新作『二つの季節しかない村』予告編&場面写真解禁!

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8月19日(月)

カンヌ国際映画祭に作品を出品するごとに、常に高評価を得続けているトルコの名匠、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督最新作で、第76回カンヌ国際映画祭ではトルコ人初の最優秀女優賞を受賞した『二つの季節しかない村』より、予告編と併せて場面写真5点が解禁された。

解禁された予告編は、見渡す限りの銀世界の中、一人の少女が物憂げに遠くを見つめているシーンから始まる。辺境の地で美術教師をしているサメットは都会への転任を待ち望んでいる。美しい義足の英語教師ヌライと出会うが、ヌライは同僚のケナンに心を寄せているようだ。何もない土地を忌み嫌いながらも単調な日々を送っていたサメットだったが、自分を慕っていた女子生徒セヴィムらに虚偽の“不適切な接触”を告発され、日常が一変する。一目置いていたセヴィムに裏切られ、怒りを隠しきれないサメットがとった行動とは?不敵な目でこちらを見つめてくるセヴィムの思惑とは――?冬は辺り一面の雪景色が広がり、夏は緑が揺れ爽やかな風がそよぐトルコ東部の小さな村。二つの表情を見せる美しい土地で、思わぬ窮地に立たされたサメットに雪解けの時は訪れるのか…?ラストには「春は来ない」というコピーが添えられ、不穏な雲行きを予感させる予告編となった。

『二つの季節しかない村』予告編


併せて解禁された場面写真では、夏の爽やかな風景を前に一人佇むサメットや、ネムルトダー遺跡を訪れ仲良く写真を撮る3人の姿が映し出され、雄大な自然の中で生み出される重厚な人間ドラマに期待が高まる。





10月11日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

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作品紹介

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