「ナルコの神」クォン・ソンフィ&「キングダム」キム・ウニ脚本家×『犯罪都市』シリーズ製作スタッフが集結した映画『リバウンド』より、キャラクターにフォーカスしたポスタービジュアルが到着した。
2012年、交代選手もいないわずか6名の選手で全国大会決勝進出を成し遂げたカン・ヤンヒョンコーチと、釜山(プサン)中央高校バスケットボール部。韓国全土に衝撃と旋風を巻き起こした実在するチームの奇跡の物語が構想11年の時を経て映画化となる。
釜山中央高校バスケットボール部出身で、MVPに選ばれた経歴をもつヤンヒョン(アン・ジェホン)。しかし、プロでは2軍に甘んじ実績を残せないまま引退。公益勤務要員として母校で服務していたところ、かつての栄光を失って廃部の危機に瀕したバスケ部のコーチに任命されメンバー集めに奔走する。エースとしてチームを先導するギボム(イ・シニョン)は、中学時代、天才ポイントガードとして将来を有望視されたが、その後身長が伸びずにスランプに陥っていた。かつてチームメイトだったギュヒョクとは、何やら因縁があるようで・・・?
そんなギュヒョク(チョン・ジヌン/2AM)は、中学までは実力派のオールラウンダーとして活躍していたが、足首を負傷。家の経済状態がよくないため、満足な治療を受けられずに選手生活を諦めた。賭けバスケでトラブルとなり、警察沙汰になったところ、ヤンヒョンと出会う。さらに、ストリートバスケ出身のパワー・フォワード、ガンホ(チョン・ゴンジュ)、サッカー部からバスケ部へ転身した怪力センター、スンギュ(キム・テク)、実践経験ゼロの万年補欠選手、ジェユン(キム・ミン)、自称“第2のマイケル・ジョーダン”ジヌク(アン・ジホ)ら、性格もバスケ経験も全く異なる6人が、前代未聞の全国大会進出を目指す!
一癖も二癖もありそうなメンバーたちは衝突することも少なからず。交代選手のいないたった6人という障壁を乗り越え、いかにして一致団結、全国大会進出を成し遂げたのか!? モデルとなったヤンヒョンコーチは、「“バスケットボールは終わっても、人生は終わらない”という劇中のセリフは、実際に私が選手たちに話した言葉ですが、私自身に語った言葉でもあります。 皆が失敗だと思った瞬間、ボールを離さずにもう一度挑戦するのが競技ですが、人生でもそれは本当に簡単ではないんですよ。 失敗を成功に変えることができる技術、『リバウンド』は私たち皆に必要な人生の姿勢ではないでしょうか」というコメントを残している。観るものに爽やかな感動をもたらす傑作が誕生する。
4月26日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー