700馬力のアメ車が下北沢を爆走!?下北沢出身監督が仕掛ける、予測不能の貧困青春爆走コメディ『シモキタブレイザー』より、本編映像が初解禁された。
本作は、2022年『灰色の壁大宮ノトーリアス』にて元暴走族による孤高の復讐劇を描いた安藤光造監督が、自身の生まれ故郷である下北沢を題材にしたノンスップドタバタクライムコメディ。主人公のKENを演じるのは、元VOYZ BOYのメンバーで、映画『東京リベンジャーズ 血のハロウィン編』に出演した新進気鋭の新人、佐藤嘉寿人。KENのパートナーであるSMOKYを演じるのは、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」シリーズなど、舞台や映画などで活動の幅を広げている赤名竜乃介。主演の佐藤と赤名はVOYZ BOYにて同じ時を過ごしていた時期もあり息の合った掛け合いをみせてくれる。さらに「ヲタクに恋は難しい」に出演、振り付けアシスタントを担当した青木謙がBUZZ役で出演するとともに本作の振り付けも手がける。
映像は、一緒に宝石強盗をした男二人を裏切り宝石と一枚のレコードを持ち逃げしたKEN(佐藤嘉寿人)とSMOKY(赤名竜乃介)の2人が、居場所を突き止められたところから始まる。刃物を突き付けられレコードのありかを聞かれるKEN。そんな絶体絶命の場面だが、そこにレコードを探す宝石店のオーナーの手下まで乗り込んでくる。
■『シモキタブレイザー』本編映像
一枚のレコードを巡って立場の違う3者が鉢合わせてしまい、ここからドタバタの展開がスタート!SMOKYは手下の頭に鉢をぶち込み、KENは飛び蹴りを浴びせ、部屋から逃げ出すと、2人は一味の乗ってきた名車トランザムに飛び乗る!逃げ切れたと思っていたが、後ろからは猛スピードで追ってくる車が1台。ここから下北沢の街を名車トランザムが爆音を響かせ駆け抜けるカーチェイスが始まる。
2月16日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー