北野武監督の実に6年ぶりとなる最新作、映画『首』より、容赦無いバイオレンス描写を凝縮したファイナル予告映像が解禁となった。
「さっさと死ねよ!」ビートたけし演じる羽柴秀吉の叫びで幕を開ける本映像は、「威風堂々」の壮大な音楽にのせて次々と血祭りに上げられていく男たちが映し出された、圧巻のバイオレンスが描かれている。大義もなければ、情けもない、善人もいなければヒーローも存在しないこの『首』の世界で、ただ己の欲望のまま動く狂人たちの剥き出しの本性が描かれる。天下人である織田信長の“首”を巡る戦いには、武将、百姓、芸人と身分の違う男たちが“成り上がるべく” 調略し、容赦なく邪魔者を消していく様はまさに“狂ってやがる”の一言に凝縮されており、これまでの時代劇で描かれてきた常識が一切通用しない作品へと昇華されている。そして、羽柴秀吉の「どうせお前、死ぬけどな」と、狂人揃いの登場人物全員の“死”を予感させるような一言。何が起こるかわからない、誰が死ぬのかわかない、誰も観たことがない欲望渦巻く唯一無二の戦国エンタテイメントに仕上がっている!
■『首』ファイナル予告
11月23日(木・祝) 衝撃に備えよ。
全員まともじゃない圧巻の北野バイオレンス!!『首』ファイナル予告解禁!!
(C)2023 KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd.
11月16日(木)