豊田徹也の長編漫画待望の実写映画化、心の奥底に閉じ込めた気持ちを大切に描く、自分自身ととことん向きあう究極のヒューマンドラマ『アンダーカレント』より、本作の音楽を担当した細野晴臣による音源作品の発売が決定!コメントも到着した。
原作は「まるで1 本の映画を観ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭ではオフィシャルセレクションに選出されるなど国内外から熱狂的な人気を誇る、豊田徹也の伝説的一作。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新、失踪したかなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎をリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太、かなえと悟の同級生でかなえに探偵・山崎を紹介する菅野には江口のりこと実力派俳優が集結。監督は、『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた、いま日本映画界で最も支持を集める映画監督の一人・今泉力哉。コミュニケーションが不足する今の時代だからこそ届けたい1本が、ここに誕生する。
日本のみにならず海外でも熱烈な支持を集め、その影響力を発信し続けている音楽界の至宝・細野晴臣。そんな細野が映画に添えたイメージの数々を再構築した音源作品が10月4日(水)にKAKUBARHYTHM /mediumより各音楽プラットフォームにて発売されることが決定した。さらに限定のアナログ版が1月にリリースされることも同時に発表された。映画『アンダーカレント』のイメージビジュアルをベースとした美しいジャケットも同時に解禁された。
<細野晴臣コメント>
映画「アンダーカレント」に添えたイメージの数々を再構築しました。映画用には音の断片を極力シンプルに、素っぴんに近い形で作りました。音の世界を完成形にすれば、映画に溶け込む隙がなくなると思ったのです。ですから今回アルバムとしてまとめる際は、音楽の世界を再構築することが必要でした。とはいえ映画のために作った素材以外は使用していません。そして静けさと激しさが同居した映画、「アンダーカレント」のイメージがこの様になりました。
※10/4(水)より各音楽プラットフォームにて配信開始。
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限定のアナログ盤は1月リリース予定(発売日調整中)
映画を見る前の予習に、見た後のリフレインに、原作漫画を読みながら、などなどどっぷりと『アンダーカレント』の世界に浸るお供にぜひ!
10月6日(金)全国公開